鉛蓄電池の劣化度合いの判断の難しさ。Meltec ML-100バッテリー診断機、全くあてにならず。

ソーラーパネル併用無停電システムのバッテリーは、ACDelcoのM27MFを3個並列接続して使っています。
すでに購入から5年経っています。
一昨年、蓄電量が減ってきた様に感じたのでMeltec ML-100バッテリー診断機を購入してチェックしました。

CCAが正常値550。測定値530位でGoodBatteryの表示が出たので、チャージコントローラーを交換しました。
しかし、蓄電量はあまり変化したようには思えませんでした。
最近さらに蓄電量が減ったように感じたので、ワットメーターを使い実際のバッテリー容量を計測してみることにしました。

3個のCCAの測定結果は

490、480、425
最低の物でも58%HEALTHの表示が出ていました。

さて、実際に

ワットメーターを付けてDC-ACインバーターをつなぎ、パソコン・追加ディスプレイ・電気毛布使いながら計測開始。8~9アンペア流れている感じです。

M27MFは、新品時105Aなので1,260Wです。結果は!

バッテリー診断機診断機で最も好結果だったものが173W、他の2個が336Wと364W
3個合わせて873W(~_~;)
インバーターが11Vまでしか使えないとしてもこれでは・・・
実際には、並列接続による循環電流が発生していていると思われるでもっと少ないのではないかと。
チャージコントローラー変えても意味無いはずです。

とりあえず新しいバッテリーを購入。

NATTO S31MFです。
ACDelco・M31MFの互換品で韓国製です。
理由は、安かったので(*^_^*)
今回は、とりあえず1個です。
並列接続は色々と弊害があるようですし、現在は水耕栽培用の照明に発電した電気を使っている為あまり蓄電に回らないので・・・
ML-100での測定値は、

メーカーの公称値は850CCAです。

しかし、バッテリーって難しいです。
自作電動バイクのリチウムイオンバッテリーともども、どうしたもんか悩ましいです。

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